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  • #33『継母礼讃』M. バルガス・リョサ 〜 純文学のフリした官能小説〜
    Oct 17 2025

    📢 読書Podcast「本読むネズミ」 第33回エピソード

    📚 紹介書籍

    『継母礼賛』マリオ・バルガス・リョサ(著) / 西村英一郎(訳)

    内容説明純文学の仮面をかぶった官能小説。少年と継母、そして周囲の人々との奇妙で背徳的な関係が描かれ、愛と欲望、倫理と快楽の境界線が揺れる。リョサ文学の中でも特に挑発的な一作。


    🎙 番組概要話題の本、名作と呼ばれる本、私たちが気になっている本を、作曲家 高橋宏治 と文化史研究者 田口仁 の二人がそれぞれの視点から語り尽くす、ニッチでクールな読書Podcastです。


    👨‍🎓 語り手プロフィール高橋宏治(作曲家)

    12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学作曲科卒業。デンマーク王立音楽院修士課程修了。室内オペラ《Admist dust and fractured voices》ベルギー初演、改題版《PLAT HOME》日本初演など。HP: ⁠⁠kojitakahashi.net⁠⁠ / Twitter: ⁠⁠@kojitaka1033⁠⁠


    田口仁(文化史研究者)

    1982年茨城生まれ。東京大学大学院博士後期課程。専門:表象文化論(映画・芸術理論)。論文:「『略称・連続射殺魔』再考─抵抗形式としてのエクスパンデッド・シネマ」など。制作集団「nezumi」にて音楽関連の執筆も担当。


    📣 読書Podcast「本読むネズミ」 お便り大募集!「この本を紹介してほしい」「番組への質問や応援メッセージ」「日常やお悩み相談」…どんな内容でもOKです🐭✨
    高橋(音楽)や田口(文化史・美術)への質問も歓迎!

    📩 メッセージはこちら → ⁠⁠https://forms.gle/8oxejhTSfSzv6Zfj8⁠⁠


    メール: ⁠⁠info.nezumi@gmail.com⁠⁠
    Twitter: ⁠⁠@honyomunezumi⁠⁠
    Instagram: ⁠⁠@honyomunezumi⁠⁠
    note: ⁠⁠note.com/honyomunezumi⁠⁠

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    37 mins
  • #32『供述によるとペレイラは…』アントニオ・タブッキ 〜 理性と感情、どっちで動く?〜
    Oct 2 2025

    📢 読書Podcast「本読むネズミ」 第32回エピソード

    ※収録上の不具合により、一部音声が聞きづらい箇所があります。ご了承ください。


    📚 紹介書籍

    『供述によるとペレイラは…』
    アントニオ・タブッキ(著)⁠⁠ / 須賀 敦子(訳)


    内容説明ファシズムの影が忍びよるポルトガル。リスボンの小新聞社の中年文芸主任が、ひと組の若い男女との出会いによって、思いもかけぬ運命の変転に見舞われる。タブッキの最高傑作といわれる小説。(白水Uブックスより)


    🎙 番組概要

    話題の本、名作と呼ばれる本、私たちが気になっている本を、作曲家 高橋宏治 と文化史研究者 田口仁 の二人がそれぞれの視点から語り尽くす、ニッチでクールな読書Podcastです。


    👨‍🎓 語り手プロフィール

    高橋宏治(作曲家)12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学作曲科卒業。デンマーク王立音楽院修士課程修了。室内オペラ《Admist dust and fractured voices》ベルギー初演、改題版《PLAT HOME》日本初演など。

    HP: kojitakahashi.net
    Twitter: @kojitaka1033


    田口仁(文化史研究者)
    1982年茨城生まれ。東京大学大学院博士後期課程。専門:表象文化論(映画・芸術理論)。論文:「『略称・連続射殺魔』再考─抵抗形式としてのエクスパンデッド・シネマ」など。制作集団「nezumi」にて音楽関連の執筆も担当。


    📣 読書Podcast「本読むネズミ」 お便り大募集!

    「この本を紹介してほしい」
    「番組への質問や応援メッセージ」
    「日常やお悩み相談」…どんな内容でもOKです🐭✨

    高橋(音楽)や田口(文化史・美術)への質問も歓迎!
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    22 mins
  • #31『白い城』オルハン・パムク〜 モダニズムの宿命〜
    Sep 19 2025

    ※収録上の不具合により、音声が一部お聞き苦しい点がございます。何卒ご容赦ください。


    【紹介書籍】『白い城』オルハン・パムク(著)⁠⁠

    宮下 遼 、宮下 志朗 (訳)


    【内容説明】17世紀、オスマン帝国で奴隷の身となったヴェネツィア人。自分と酷似したトルコ人学者に買い取られ、奇妙な共存関係を結ぶことになる。科学的知識を共有するのみならず、「自己とは何か」という西洋人の根源的な問いを通じて互いの全てを知り合うようになった二人の行方は? 「東」と「西」のせめぎあう最前線を、揺れ動く二人の関係の変化のなかに見事に描きだした、パムクの出世作。

    【ご意見・お問い合わせはこちら】info.nezumi@gmail.com

    【番組概要】話題の本、名作と呼ばれている本、私たちが気になっている本を、作曲家の高橋宏治、文化史研究者の田口仁の二人が、それぞれの視点から語り尽くすニッチでクールな読書podcastです。

    【X】https://twitter.com/honyomunezumi

    【instagram】https://www.instagram.com/honyomunezumi

    【note】https://note.com/honyomunezumi

    【お問い合わせ・お仕事のご依頼はコチラから】info.nezumi@gmail.com

    【語り手】

    高橋宏治(作曲家)作曲家・高橋宏治(徳島県出身)。12歳から独学で作曲を始め、東京藝術大学および大学院修了後、デンマーク政府給費留学生として渡欧し、デンマーク王立音楽院でハンス・アブラハムセンに師事。

    国内外で活動し、横浜国際映像祭「CREAM」参加、武生作曲賞入選、コペンハーゲン・フィル委嘱作曲、ベルギーや日本でのオペラ上演などを展開。近年はオペラ、映画音楽、舞台音楽に積極的に取り組み、東京藝大アートフェス長賞、KAI-YOU HYPER POP AWARD寺田てら賞などを受賞。

    代表的な作品にヴァイオリン協奏曲《Pau Pau Concerto》、室内オペラ《PLAT HOME》、新作オペラ『長い終わり』、映画『痴人の愛』音楽、レクチャーパフォーマンスオペラ『ゼッタイ絶体絶対音感主義者』などがある。HP: https://www.kojitakahashi.netTwitter:https://twitter.com/kojitaka1033


    田口仁(文化史研究者)1982年、茨城生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程。[専門]表象文化論(映画、芸術理論)。[論文]「『略称・連続射殺魔』再考─抵抗形式としてのエクスパンデッド・シネマ」(『映像学』109巻、2023年)など。[最近の関心領域・テーマ]1970年代以降の日本の映画産業。制作集団 「nezumi」にて音楽関連の執筆なども行っている。

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    32 mins
  • #30『スパイダーヘッドからの脱出』ジョージ・ソーンダーズ 〜 人間の意識はどこに?〜
    Apr 1 2025

    【紹介書籍】『スパイダーヘッドからの脱出』ジョージ・ソーンダーズ(著)⁠岸本佐知子⁠(訳)

    【内容説明】最新鋭の機能を備えた刑務所で、被験者として感情を操作する薬を投与される囚人たち。だがそのうちの1人が、治験を実施している人物の目的に疑問を持ち始める。

    【ご意見・お問い合わせはこちら】info.nezumi@gmail.com【番組概要】話題の本、名作と呼ばれている本、私たちが気になっている本を、作曲家の高橋宏治、文化史研究者の田口仁の二人が、それぞれの視点から語り尽くすニッチでクールな読書podcastです。【Twitter】https://twitter.com/honyomunezumi【instagram】https://www.instagram.com/honyomunezumi【note】https://note.com/honyomunezumi【お問い合わせ・お仕事のご依頼はコチラから】info.nezumi@gmail.com【語り手】高橋宏治(作曲家)12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。2013年度デンマーク政府給費奨学生としてデンマーク王立音楽院でハンス・アブラハムセン氏に師事し、同音楽院修士課程修了。2020年9月室内オペラ《Admist dust and fractured voices》が、ベルギー(ヘント、ブリュッセル)にて初演、2021年7月に、《PLAT HOME》と改題し、新演出による日本初演版を企画し好評を博す。HP: https://www.kojitakahashi.netTwitter:https://twitter.com/kojitaka1033

    田口仁(文化史研究者)1982年、茨城生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程。[専門]表象文化論(映画、芸術理論)。[論文]「『略称・連続射殺魔』再考─抵抗形式としてのエクスパンデッド・シネマ」(『映像学』109巻、2023年)など。[最近の関心領域・テーマ]1970年代以降の日本の映画産業。制作集団 「nezumi」にて音楽関連の執筆なども行っている。

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    23 mins
  • #29『植物たちの私生活』イ・スンウ 〜ハン・ガンだけじゃない!韓国文学〜
    Dec 3 2024

    【紹介書籍】 『植物たちの私生活』 李承雨 (イ・スンウ)(著)金順姫 (キム・スニ)(訳)

    【内容説明】 「すべての木は挫折した愛の化身だ……。」世界で話題の韓国作家、『生の裏面(りめん)』に続く邦訳第二弾!
    フランスで絶賛された傑作。 (藤原書店サイトより)

    【ご意見・お問い合わせはこちら】info.nezumi@gmail.com 【番組概要】 話題の本、名作と呼ばれている本、私たちが気になっている本を、作曲家の高橋宏治、文化史研究者の田口仁の二人が、それぞれの視点から語り尽くすニッチでクールな読書podcastです。 【Twitter】https://twitter.com/honyomunezumi 【instagram】https://www.instagram.com/honyomunezumi 【note】https://note.com/honyomunezumi 【お問い合わせ・お仕事のご依頼はコチラから】info.nezumi@gmail.com 【語り手】 高橋宏治(作曲家) 12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。2013年度デンマーク政府給費奨学生としてデンマーク王立音楽院でハンス・アブラハムセン氏に師事し、同音楽院修士課程修了。2020年9月室内オペラ《Admist dust and fractured voices》が、ベルギー(ヘント、ブリュッセル)にて初演、2021年7月に、《PLAT HOME》と改題し、新演出による日本初演版を企画し好評を博す。 HP: https://www.kojitakahashi.net Twitter:https://twitter.com/kojitaka1033

    田口仁(文化史研究者) 1982年、茨城生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程。[専門]表象文化論(映画、芸術理論)。[論文]「『略称・連続射殺魔』再考─抵抗形式としてのエクスパンデッド・シネマ」(『映像学』109巻、2023年)など。[最近の関心領域・テーマ]1970年代以降の日本の映画産業。制作集団 「nezumi」にて音楽関連の執筆なども行っている。

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    23 mins
  • #28『わが悲しき娼婦たちの思い出』ガブリエル・ガルシア=マルケス〜終わりが始まり!?〜
    Sep 4 2024

    【紹介書籍】 『わが悲しき娼婦たちの思い出』 ガブリエル・ガルシア=マルケス(著)木村 榮一(訳)

    【内容説明】 満九十歳を迎える記念すべき一夜を、処女と淫らに過ごしたい! これまでの幾年月を、表向きは平凡な独り者で通してきたその男、実は往年、夜の巷の猛者として鳴らした、もう一つの顔を持っていた。かくて昔なじみの娼家の女主人が取り持った、十四歳の少女との成り行きは……。悲しくも心温まる、波乱の恋の物語。二〇〇四年発表。 (新潮社サイトより)

    【ご意見・お問い合わせはこちら】info.nezumi@gmail.com 【番組概要】 話題の本、名作と呼ばれている本、私たちが気になっている本を、作曲家の高橋宏治、文化史研究者の田口仁の二人が、それぞれの視点から語り尽くすニッチでクールな読書podcastです。 【Twitter】https://twitter.com/honyomunezumi 【instagram】https://www.instagram.com/honyomunezumi 【note】https://note.com/honyomunezumi 【お問い合わせ・お仕事のご依頼はコチラから】info.nezumi@gmail.com 【語り手】 高橋宏治(作曲家) 12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。2013年度デンマーク政府給費奨学生としてデンマーク王立音楽院でハンス・アブラハムセン氏に師事し、同音楽院修士課程修了。2020年9月室内オペラ《Admist dust and fractured voices》が、ベルギー(ヘント、ブリュッセル)にて初演、2021年7月に、《PLAT HOME》と改題し、新演出による日本初演版を企画し好評を博す。 HP: https://www.kojitakahashi.net Twitter:https://twitter.com/kojitaka1033

    田口仁(文化史研究者) 1982年、茨城生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程。[専門]表象文化論(映画、芸術理論)。[論文]「『略称・連続射殺魔』再考─抵抗形式としてのエクスパンデッド・シネマ」(『映像学』109巻、2023年)など。[最近の関心領域・テーマ]1970年代以降の日本の映画産業。制作集団 「nezumi」にて音楽関連の執筆なども行っている。

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    29 mins
  • #27『断絶』リン・マー〜ゾンビとは何ぞや〜
    Aug 16 2024

    【紹介書籍】 『断絶』 リン・マー(著)藤井 光 (訳)

    【内容説明】 感染症に襲われた世界でのサバイバルを描く
    ニューヨーク公共図書館若獅子賞受賞作品
    中国発の熱病が世界を襲い、NYは無人となり、感染者はゾンビ化する…生存をかけた旅路の果ては? 中国系作家によるパンデミック小説。
    〈ニューヨーク公共図書館若獅子賞〉受賞作品
    中国が発生源の未知の病「シェン熱」が世界を襲い、感染者はゾンビ化し、死に至る。無人のニューヨークから最後に脱出した中国移民のキャンディスは、生存者のグループに拾われる……生存をかけたその旅路の果ては? 中国系米国作家が放つ、震撼のパンデミック小説!
    六歳のとき中国からアメリカに移民したキャンディスは、大学卒業後にニューヨークへとやってくる。出版製作会社に職を得るも、やりがいは見出せない。だがそんな日常は、二〇一一年に「シェン熱」が中国で発生したことで一変する。感染するとゾンビ化し、生活習慣のひとつを繰り返しながら死に至るという奇病で、有効な治療法はない。熱病はニューヨークへも押し寄せる。恋人や同僚をはじめ、人々が脱出していくなか、故郷のない彼女は、社員の去ったオフィスに残る。機能不全に陥った街には、もはや正気を失い息絶えた熱病感染者と自分しかいない―ある日、彼女はついにニューヨークを去る決心をする。そして脱出の途上で、ある生存者のグループに拾われ、安全な〈施設〉へ向かうという彼らの仲間に入れてもらうのだが、それはキャンディスにとって、新たな試練の始まりだった……。 (白水社サイトより)

    【ご意見・お問い合わせはこちら】info.nezumi@gmail.com 【番組概要】 話題の本、名作と呼ばれている本、私たちが気になっている本を、作曲家の高橋宏治、文化史研究者の田口仁の二人が、それぞれの視点から語り尽くすニッチでクールな読書podcastです。 【Twitter】https://twitter.com/honyomunezumi 【instagram】https://www.instagram.com/honyomunezumi 【note】https://note.com/honyomunezumi 【お問い合わせ・お仕事のご依頼はコチラから】info.nezumi@gmail.com 【語り手】 高橋宏治(作曲家) 12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。2013年度デンマーク政府給費奨学生としてデンマーク王立音楽院でハンス・アブラハムセン氏に師事し、同音楽院修士課程修了。2020年9月室内オペラ《Admist dust and fractured voices》が、ベルギー(ヘント、ブリュッセル)にて初演、2021年7月に、《PLAT HOME》と改題し、新演出による日本初演版を企画し好評を博す。 HP: https://www.kojitakahashi.net Twitter:https://twitter.com/kojitaka1033 田口仁(文化史研究者) 1982年、茨城生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程。[専門]表象文化論(映画、芸術理論)。[論文]「『略称・連続射殺魔』再考─抵抗形式としてのエクスパンデッド・シネマ」(『映像学』109巻、2023年)など。[最近の関心領域・テーマ]1970年代以降の日本の映画産業。制作集団 「nezumi」にて音楽関連の執筆なども行っている。

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    25 mins
  • #26『パニック』開高健〜ネズミについて熱く語る〜
    Jul 21 2024

    【紹介書籍】 『パニック』 開高健(著) 【内容説明】 とつじょ大繁殖して野に街にあふれでたネズミの大群がまき起す大恐慌を描く「パニック」。打算と偽善と虚栄に満ちた社会でほとんど圧殺されかかっている幼い生命の救出を描く芥川賞受賞作「裸の王様」。ほかに「巨人と玩具」「流亡記」。工業社会において人間の自律性をすべて咬み砕きつつ進む巨大なメカニズムが内蔵する物理的エネルギーのものすごさを、恐れと驚嘆と感動とで語る。 (新潮社サイトより)

    【ご意見・お問い合わせはこちら】info.nezumi@gmail.com 【番組概要】 話題の本、名作と呼ばれている本、私たちが気になっている本を、作曲家の高橋宏治、文化史研究者の田口仁の二人が、それぞれの視点から語り尽くすニッチでクールな読書podcastです。 【Twitter】https://twitter.com/honyomunezumi 【instagram】https://www.instagram.com/honyomunezumi 【note】https://note.com/honyomunezumi 【お問い合わせ・お仕事のご依頼はコチラから】info.nezumi@gmail.com 【語り手】 高橋宏治(作曲家) 12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。2013年度デンマーク政府給費奨学生としてデンマーク王立音楽院でハンス・アブラハムセン氏に師事し、同音楽院修士課程修了。2020年9月室内オペラ《Admist dust and fractured voices》が、ベルギー(ヘント、ブリュッセル)にて初演、2021年7月に、《PLAT HOME》と改題し、新演出による日本初演版を企画し好評を博す。 HP: https://www.kojitakahashi.net Twitter:https://twitter.com/kojitaka1033 田口仁(文化史研究者) 1982年、茨城生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程。[専門]表象文化論(映画、芸術理論)。[論文]「『略称・連続射殺魔』再考─抵抗形式としてのエクスパンデッド・シネマ」(『映像学』109巻、2023年)など。[最近の関心領域・テーマ]1970年代以降の日本の映画産業。制作集団 「nezumi」にて音楽関連の執筆なども行っている。

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    18 mins