Episodes

  • #15 津田大介「選択的夫婦別姓をめぐる各党のスタンス」鈴木宣弘「食料供給困難事態対策法と日本の米不足」
    May 16 2025
    《ホスト》津田大介(ジャーナリスト)
    《ゲスト》鈴木宣弘(東京大学大学院 教授)

    《前半テーマ》選択的夫婦別姓をめぐる各党のスタンス(津田大介)
    自民党以外は概ね賛成の意思表示をしてきた選択的夫婦別姓。
    ところが法案を審議する法務部会は賛成が過半数に達しない見込みです。
    なぜこうした事態が起きているのでしょうか?
    津田大介が思うことをお話しします。

    《後半テーマ》食料供給困難事態対策法と日本の米不足(津田大介 / 鈴木宣弘)
    2024年夏ごろから始まった、いわゆる「令和の米騒動」。
    こうしたなか2025年4月に施行された「食料供給困難事態対策法」が注目を集めていますが、その実現可能性に疑問の声もあがっています。
    東京大学大学院の教授で農業経済学を専門とする鈴木宣弘さんと、食料供給困難事態対策法の問題点や日本の米不足について考えます。

    《紹介した書籍》
    『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』鈴木宣弘

    「News Takeaway」はニュースを読み解く感性とビジネスに活かせる視点が身につく情報プログラムです。
    いま注目すべきニュースを週替わりのジャーナリストが独自の視点で解説。
    さらに、ジャーナリストがピックアップしたニュースやトピックについて、専門家や各分野のエキスパートと深く掘り下げていきます。
    Show More Show Less
    42 mins
  • #14 長野智子「学問の自由の制限」五百旗頭幸男「政治とメディアが果たすべき役割」
    May 9 2025
    《ホスト》長野智子(キャスター / ジャーナリスト)
    《ゲスト》五百旗頭幸男(ドキュメンタリー監督)

    《前半テーマ》学問の自由の制限(長野智子)
    アメリカでは、トランプ政権によるハーバード大学への圧力により、学問の自由が脅かされています。
    また、これまでロシアや中国でも、学問への様々な介入が行われてきました。
    日本においては、日本学術会議の法人化法案が審議されており、国民の生活への影響も懸念されます。
    長野智子が思うことをお話しします。

    《後半テーマ》政治とメディアが果たすべき役割(長野智子 / 五百旗頭幸男)
    政治とメディアは社会の基盤を支える重要な存在ですが、その役割は十分に果たされているのでしょうか。
    ドキュメンタリー映画『能登デモクラシー』監督の五百旗頭幸男さんと、作品の内容に触れながら考えていきます。

    《紹介した書籍》
    『思考の整理学』外山滋比古

    「News Takeaway」はニュースを読み解く感性とビジネスに活かせる視点が身につく情報プログラムです。
    いま注目すべきニュースを週替わりのジャーナリストが独自の視点で解説。
    さらに、ジャーナリストがピックアップしたニュースやトピックについて、専門家や各分野のエキスパートと深く掘り下げていきます。
    Show More Show Less
    44 mins
  • #13 青木理「出自を知る権利」北丸雄二「第2期トランプ政権の100日」
    May 2 2025
    《ホスト》青木理(ジャーナリスト)
    《ゲスト》北丸雄二(ジャーナリスト)

    《前半テーマ》出自を知る権利(青木理)
    1958年に都立産院で生まれた男性の出生時の取り違えが判明した問題で、東京地裁は都に対し、生みの親について調査するよう命じました。
    先進国ではめずらしく、出自を知る権利が法的に定められていない日本で、この判決がもたらす意味とは。
    青木理が思うことをお話しします。

    《後半テーマ》第2期トランプ政権の100日(青木理 / 北丸雄二)
    2期目の就任から100日の節目を迎えたトランプ大統領。
    パトリモニアリズム(家産制)とも評される第2次トランプ政権のもとで、アメリカはどこに向かうのか。
    元東京新聞ニューヨーク支局長で、アメリカの政治・社会・文化情報を取材、発信し続けているジャーナリストの北丸雄二さんと考えます。

    《紹介した書籍》
    『テストステロン: ヒトを分け、支配する物質』Carole K. Hooven

    「News Takeaway」はニュースを読み解く感性とビジネスに活かせる視点が身につく情報プログラムです。
    いま注目すべきニュースを週替わりのジャーナリストが独自の視点で解説。
    さらに、ジャーナリストがピックアップしたニュースやトピックについて、専門家や各分野のエキスパートと深く掘り下げていきます。
    Show More Show Less
    45 mins
  • #12 望月衣塑子「大阪・関西万博の問題点」山極壽一「日本学術会議改組の法案」
    Apr 25 2025
    《ホスト》望月衣塑子(東京新聞社会部記者)
    《ゲスト》山極壽一(総合地球環境学研究所 所長)

    《前半テーマ》大阪・関西万博の問題点(望月衣塑子)
    4月13日に開幕し、10月まで開催の大阪・関西万博。
    メタンガスの検知、交通アクセス、暑さ対策など、様々な課題が浮き彫りとなりました。
    望月衣塑子が思うことをお話しします。

    《後半テーマ》日本学術会議改組の法案(望月衣塑子 / 山極壽一)
    科学者の「代表機関」である、日本学術会議がゆれています。
    日本学術会議を現在の「国の特別機関」から、特殊法人に移行させる学術会議法案が、国会で議論されます。
    京都大学総長をされていた頃に日本学術会議会長で、菅政権の「任命拒否問題」に直面された山極壽一さんと、法案の問題点や日本の学術に対する課題について考えます。

    《紹介した書籍》
    『京大というジャングルでゴリラ学者が考えたこと』山極壽一

    「News Takeaway」はニュースを読み解く感性とビジネスに活かせる視点が身につく情報プログラムです。
    いま注目すべきニュースを週替わりのジャーナリストが独自の視点で解説。
    さらに、ジャーナリストがピックアップしたニュースやトピックについて、専門家や各分野のエキスパートと深く掘り下げていきます。
    Show More Show Less
    39 mins
  • #11 津田大介「韓国大統領選挙と現地取材」片岡匠「フジテレビ問題から考える企業ガバナンスのあり方」
    Apr 18 2025
    《ホスト》津田大介(ジャーナリスト)
    《ゲスト》片岡匠(トランスフォーム合同会社 代表)

    《前半テーマ》韓国大統領選挙と現地取材(津田大介)
    3月末に韓国ソウルを取材した津田大介。
    弾劾裁判の行方と国民の反応。罷免後の選挙戦を見据えたユン大統領支持派によるデモ。シュプレヒコールで聞こえた「CCP OUT」。
    投開票日が6月3日に決まった韓国大統領選挙について思うことをお話しします。

    《後半テーマ》フジテレビ問題から考える企業ガバナンスのあり方(津田大介 / 片岡匠)
    フジテレビの第三者委員会がまとめた「調査報告書」では、会社として適正な対応を取ることができなかった経緯が詳細に綴られています。
    一連の問題から、私たちは何を学び、自分が所属する組織のガバナンスをどのようにチェックし、見直していくべきなのか。
    コーポレートガバナンスへの対応を支援するコンサルティングファーム、トランスフォーム合同会社代表の片岡匠さんと考えます。

    《紹介した書籍》
    『「空気」の研究』山本七平

    「News Takeaway」はニュースを読み解く感性とビジネスに活かせる視点が身につく情報プログラムです。
    いま注目すべきニュースを週替わりのジャーナリストが独自の視点で解説。
    さらに、ジャーナリストがピックアップしたニュースやトピックについて、専門家や各分野のエキスパートと深く掘り下げていきます。
    Show More Show Less
    41 mins
  • #10 長野智子「フジテレビ第三者委員会報告」與真司郎「セクシュアリティのカミングアウト」
    Apr 11 2025
    《ホスト》長野智子(キャスター / ジャーナリスト)
    《ゲスト》與真司郎(アーティスト)

    《前半テーマ》フジテレビ第三者委員会報告(長野智子)
    フジテレビ第三者委員会が報告書を公表し、フジテレビ問題の実態が露わになりました。
    フジテレビ社員時代に起きたこと。現社員たちから寄せられる声。
    OGの長野智子が思うことをお話しします。

    《後半テーマ》セクシュアリティのカミングアウト(長野智子 / 與真司郎)
    ゲストは、アーティストでAAAのメンバーである與真司郎さん。
    與さんは2023年7月に、ファンの前でゲイであることをカミングアウトしました。
    ニューヨーク・タイムズの「2023年 世界に影響を与えた人々」に選ばれるなど、大きな注目と反響を集めました。
    なぜ與さんはカミングアウトを決断したのか。
    自分のセクシュアリティをオープンにするまでの苦しみや葛藤、カミングアウトをして変わったことなどを伺います。

    《紹介した書籍》
    『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス

    「News Takeaway」はニュースを読み解く感性とビジネスに活かせる視点が身につく情報プログラムです。
    いま注目すべきニュースを週替わりのジャーナリストが独自の視点で解説。
    さらに、ジャーナリストがピックアップしたニュースやトピックについて、専門家や各分野のエキスパートと深く掘り下げていきます。
    Show More Show Less
    38 mins
  • #9 青木理「旧統一教会への解散命令」小倉孝保「プーチンに勝った主婦」
    Apr 4 2025
    《ホスト》青木理(ジャーナリスト)
    《ゲスト》小倉孝保(毎日新聞論説委員)

    《前半テーマ》旧統一教会への解散命令(青木理)
    東京地方裁判所は旧統一教会に対し、国の請求を認め解散を命じる決定を下しました。
    旧統一教会は様々な社会問題を起こしながら、なぜ活動を続けられてきたのでしょうか。
    青木理が思うことをお話しします。

    《後半テーマ》プーチンに勝った主婦(青木理 / 小倉孝保)
    プーチンとは何者なのか。諜報機関とは何なのか。
    『プーチンに勝った主婦 マリーナ・リトビネンコの闘いの記録』の著者で、毎日新聞論説委員の小倉孝保さんをお迎えし、プーチンやロシア、二重スパイについて考えます。
    また、映画化された『35年目のラブレター』のお話も伺います。

    《紹介した書籍》
    『現代日本人の法意識』瀬木比呂志

    「News Takeaway」はニュースを読み解く感性とビジネスに活かせる視点が身につく情報プログラムです。
    いま注目すべきニュースを週替わりのジャーナリストが独自の視点で解説。
    さらに、ジャーナリストがピックアップしたニュースやトピックについて、専門家や各分野のエキスパートと深く掘り下げていきます。
    Show More Show Less
    46 mins
  • #8望月衣塑子「軍拡続く日本」武田一顯「石破政権、発足半年」
    Mar 28 2025
    《ホスト》望月衣塑子(東京新聞社会部記者)
    《ゲスト》武田一顯(ジャーナリスト / 時政評論員)

    《前半テーマ》軍拡続く日本(望月衣塑子)
    このところ、5年で43兆円の防衛費増、敵基地攻撃能力の保有など、専守防衛という国の在り方は大転換しています。
    『武器輸出と日本企業』に続き、『軍拡国家』を出版した望月衣塑子が思うことをお話しします。

    《後半テーマ》石破政権、発足半年(望月衣塑子 / 武田一顯)
    石破茂総理大臣が誕生してから、まもなく半年を迎えようとしています。
    石破政権発足半年の評価と問題点について、 長年国会を取材されてきたジャーナリストで時政評論員の武田一顯さんと考えます。

    《紹介した書籍》
    『李白: 詩と心象』松浦友久
    『日本人が知っておくべき中国のこと』武田一顕

    「News Takeaway」はニュースを読み解く感性とビジネスに活かせる視点が身につく情報プログラムです。
    いま注目すべきニュースを週替わりのジャーナリストが独自の視点で解説。
    さらに、ジャーナリストがピックアップしたニュースやトピックについて、専門家や各分野のエキスパートと深く掘り下げていきます。
    Show More Show Less
    48 mins