長谷工コーポレーション、国産スギを利用し、安定品質を実現する新たな木質建材「HS ウッド」の自社工場建設に着手 奈良県五條市 cover art

長谷工コーポレーション、国産スギを利用し、安定品質を実現する新たな木質建材「HS ウッド」の自社工場建設に着手 奈良県五條市

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「長谷工コーポレーション、国産スギを利用し、安定品質を実現する新たな木質建材「HS ウッド」の自社工場建設に着手 奈良県五條市」 2025年08月07日株式会社長谷工コーポレーション(東京都港区、熊野聡社長)は2025年8月、国産スギを利用し、安定品質を実現する新たな木質建材「HS ウッド(長谷工サステナブルウッド)」の製造を目的とした自社工場(奈良県五條市)の建設に着手した。竣工は2027年2月、製造設備のライン構築などを経て2028年4月の本格製造の開始を予定している。同社ではこれまで、内装工事のうち、造作大工が施工する内装の壁や天井の下地となる木製軸材(造作軸材)には、外国産木材を原料とする単板積層材を利用していた。今回、HSウッドを自社製造し、造作軸材として利用することで、建築木材のトレーサビリティ確保や輸送などを含めたサプライチェーン全体のCO2排出量削減を見込む。合わせて、国産材の使用で炭素貯蔵効果を得られることから、環境に配慮した企業活動に繋げたいとしている。HSウッドは、スギ丸太から切削した木片(ストランド)の長さ方向を一方向に揃えて積層し、構成するエンジニアードウッド。節などの欠点の影響を受けない安定品質を実現するとしている。製材や合板・単板積層材用単板などへの利用が難しい小径木、曲がり材も利用でき、樹皮以外を無駄なく使用することが可能だという。自社工場の所在地は奈良県五條市西阿田町310他、交通は近鉄吉野線「下市口」駅より車で約10分。敷地面積は4万1,670.62㎡、建築面積は工場棟8,236㎡、管理棟333㎡。構造・規模は工場棟がs造・1階、管理棟が木造・2階。竣工日は2027年2月(予定)、本格製造開始は2028年4月(予定)。
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