本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「テノーリオ・ジュニオール」 BOSSAMANIA 2025/4/19放送 cover art

本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「テノーリオ・ジュニオール」 BOSSAMANIA 2025/4/19放送

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日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。前半はブラジルからルーラ大統領が来日した時のお話から。今回の訪日は両国の外交関係樹立130周年という重要な節目にあたり、改めて両国の関係を確認し、さらに強化するためのものでした。大統領は石破首相と会談し、経済関連のイベントにも参加。140年目に向けて日伯関係の一層の強化を確かめ合ったとか。…ところで吉田さんの演奏かつながりでギタリストのルーラ・ガルヴァンがいるのですが2023年にルーラ大統領が当選した際にガルヴァン氏のもとにも「おめでとう!」の言葉が飛び、それに「ありがとう」と返したのだとか。多分言われ慣れているのだろうとのことでしたが、こういうセンスが演奏にも表れているのでしょう。 毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは今年4月11日に公開された映画「ボサノヴァ~撃たれたピアニスト」の特集。モデルになったのは34歳の若さで不遇の死を遂げたボサノヴァのピアニスト、テノーリオ・ジュニオール。ジュニオールは1941年7月4日、リオ生まれ。ブラジルの国立大学の医学部出身の彼は、ジョアン・ジルベルトらが活躍した時代にボサノヴァやサンバのピアニストとして有望視される存在でした。活躍当時の音源は1960年代のものですが、それを感じさせない鮮烈な演奏は今もなお夭逝したことが悔やまれるほどに期待された奏者であったことを感じさせます。

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