内科医たけおの『心身健康ラジオ』 cover art

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

By: 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
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《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 Hygiene & Healthy Living Physical Illness & Disease
Episodes
  • 《1361》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    Oct 9 2025

    ・10月はピンクリボン月間

    ・ラーメン週3倍で、死亡リスク1.52倍!?

    ・コロナの振り返り

    ・老人以上、介護未満

    ・興味シンシン医療ニュース


    今週もたくさんのコメントありがとうございました!

    以下の宿題提出お願いします!

    (質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)


    ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」

    内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝

    https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou



    《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!

    例)1134


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog


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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    《AI要約》誤字はご容赦!


    内科医たけおがパーソナリティを務める「全身健康ラジオ」。毎週金曜日は、1週間の放送の振り返りとリスナーからのコメント返しを行っている。今回は、第1355回から第1360回までの6放送分を振り返った。


    まず、第1355回は先週1週間の放送の総集編で、下剤の腎保護効果の可能性や、透析・腎移植患者の生活、腎不全の緩和ケアといった腎臓病関連の話題が中心だった。リスナーからは「腎不全の緩和ケアガイダンス」の回が最も印象深かったという声が多かった。


    第1356回は「正しく知ろう乳がんのこと」と題し、10月のピンクリボン月間にちなんで乳がんの基礎知識を解説した。リスナーからは「9人に1人が罹患するという現実に、検診の重要性を再認識した」「普段から自分の体を気にかける『ブレストアウェアネス』が大切」といったコメントが寄せられた。話者は、食事での予防は難しいとしつつ、禁煙や適正体重の維持といった基本的な生活習慣の重要性を強調した。


    第1357回は「ラーメン週3回以上で死亡リスク1.52倍?」というニュースを取り上げ、医療情報の正しい読み解き方をテーマにした。事実と解釈を分けて考えることの重要性を説き、リスナーからも「原因の背景まで見ないと誤った認識をしてしまう」という意見があった。話者は、食品と疾患の因果関係を証明する「介入研究」は実施が極めて困難であり、多くの研究は相関関係を示す「観察研究」である点を補足した。


    第1358回は「今、改めてコロナを振り返る意義」として、専門家によるフォーラム動画を紹介。リスナーからは、コロナ禍で始めた検温や消毒が習慣になったという話や、職場での感染事例から未だ収束していないことを実感する声が届いた。話者は、流行状況に応じて対策の強弱をつける「ハンマー&ダンス」という考え方が十分に浸透していない現状を指摘した。


    第1359回は、ジェーン・スーさんの著書『「老親」以上、「介護」未満』を紹介。本格的な介護が始まる前の親とのリアルな関係性が描かれており、リスナーから多くの共感と関心が寄せられた。


    最後に、第1360回では最新の医療ニュースとして「痛みの数値化」技術や「安楽死」を巡る問題などを取り上げた。リスナーからは、自身のつらい痛みの経験談とともに、適切な緩和ケアの必要性を訴える声が寄せられた。


    今週も多岐にわたる医療トピックについて、リスナーとの活発な意見交換が行われた。

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    17 mins
  • 《1360》痛みの数値化、当事者の語り、安楽死用の診断書は無効ほか
    Oct 8 2025

    【今週の興味シンシン医療ニュース】

    ・身体や心の痛みを数値化!?

    ・痛みの当事者体験の語り

    ・安楽死用の診断書拒否は正当の地裁判決

    ・国立病院過去最悪赤字

    の4本を取り上げます☝

    https://note.com/naikaitakeo/n/n52fa1e652f75


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    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医たけお氏が「心身医療ニュース」として、現代医療が直面する4つの重要なトピックを専門家の視点から解説しました。


    **1. 痛みの「数値化」技術**

    ドコモが脳波をもとに体や心の痛みを解析し、数値化する世界初の技術を開発したというニュースです。たけお氏は、現在、医療現場では痛みの評価を「0から10のどのくらいですか」と尋ねるNRS(ニューメリカル・レイティング・スケール)のように患者の主観に頼っていると説明。この新技術の詳細には不明点が多いものの、もし実用化されれば、これまで主観的だった「痛み」という感覚を客観的に評価できる画期的なツールになる可能性があると期待を寄せました。


    **2. 痛みに関する当事者の「語り」の重要性**

    文春オンラインに掲載された、作家の川上未映子氏と難病当事者研究者である柏木宏樹氏の対談記事を紹介。たけお氏は、痛みは本人にしかわからない感覚であるため、他の病気以上に「当事者の語り」が極めて重要だと強調しました。ズキズキ、チクチクといった痛みの性質によって原因や治療法が異なるため、患者本人の具体的な表現を聞き取ることが診断に不可欠であると指摘。痛みというテーマは心療内科や緩和ケアだけでなく、社会学的な文脈でも非常に興味深いと語りました。


    **3. 安楽死用の診断書拒否を巡る裁判**

    海外での安楽死を希望するがん患者に対し、病院側が診断書の発行を拒否したことについて、東京地裁がその対応を「正当」と判断したニュースです。たけお氏は、日本国内で安楽死が制度として認められていない現状を鑑みれば、この判決は妥当であるとの見解を示しました。その一方で、欧米諸国で安楽死に関する議論や法制化が進んでいるのに対し、日本では議論そのものが深まらない現状を指摘。この裁判が、日本社会で生命倫理について考える一つのきっかけになるべきだと述べました。


    **4. 国立大学病院の過去最悪の赤字**

    全国の国立大学病院が、昨年度の285億円を大幅に上回る約400億円という過去最悪の赤字見通しであることが報じられました。原因は物価高騰や人件費の増加とされています。たけお氏は、この状況を「そりゃそうだよな」と当然の結果と受け止めている様子で、今後の医療経営を左右する診療報酬の改定について、政治の動向に注目していると述べ、医療界が直面する厳しい経営課題に警鐘を鳴らしました。

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    11 mins
  • 《1359》老人以上、介護未満
    Oct 7 2025

    ■本日ご紹介した書籍■

    介護未満の父に起きたこと

    ジェーン・スー/著

    https://www.shinchosha.co.jp/book/611098/


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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    #心身健康ラジオ

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医たけおが、自身のラジオ番組「心身健康ラジオ」で、ジェーン・スー氏のベストセラー著書『介護未満の父に起きたこと』を「声の書評」として紹介した。この本は2025年8月に新潮新書から刊行され、非常に売れておりAmazonレビューでも高評価を得ているという。


    本書は、著者が一人暮らしをする父親(当時82歳)との5〜6年間にわたる「介護未満」の体験を綴ったノンフィクションである。著者は「同居はしない、仕事も辞めない」というポリシーのもと、離れて暮らす父親の生活をいかにサポートしていくか、その奮闘がリアルに描かれている。


    話者が本書で特に感銘を受けたのは、著者の極めてロジカルでビジネスライクな問題解決能力だ。介護という情緒的になりがちな問題に直面した際、著者は介護書のコーナーではなくビジネス書のコーナーへ向かい、課題解決の手法を探す。そして、「父が健やかな一人暮らしを一日でも長く続ける」という明確なゴールを設定し、その達成のために具体的な行動計画に落とし込んでいく。さらに、父親の「できること」「できないこと」「あやういこと」「頼みたいこと」をマトリックスで可視化し、誰が何をどう担当するかを明確にする手法は、多くの読者にとって非常に参考になるだろうと話者は語る。


    本書の構成は時系列になっており、2020年の父親からの突然のSOSから物語は始まる。その後、実家の「世紀の大掃除」と称した片付けでは家事代行サービスを活用し、コロナ禍でのワクチン接種の悩みや、体重減少といった身体の変化に直面する。そして、ついに介護サービスを検討する段階へと進むが、介護保険を申請するまでのリアルな手続きなども詳しく書かれている。


    また、最新のスマートテクノロジーを駆使して介護の負担を軽減する具体的な方法も紹介されている。Amazon Alexa(Echo Show)を使った遠隔での見守りや、タクシーアプリを活用して病院への送迎を手配・決済する方法など、現代ならではのスマート介護の実践例は非常に興味深い。


    医学的な視点からも示唆に富んでおり、フレイルやサルコペニアといった概念に加え、父親のふらつきの原因が「水頭症」であり、手術によって劇的に改善したエピソードも描かれている。もちろん、ロジカルな対応の一方で、家族だからこそのイライラや葛藤といった感情的な部分も率直に綴られており、多くの人が共感できる内容となっている。


    話者は、これから介護に直面する人や、現在介護中の人にとって、非常に実践的で有益な一冊だと高く評価した。

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    9 mins
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