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  • #27 『道徳を競う帝国 』アメリカは「正義」の国なのか?
    Jul 30 2026

    【本日紹介の一冊】

    『道徳を競う帝国 マイノリティの権利がどこからきたのか』(前田 健太郎著・NHKブックス)

    書籍の詳細・ご購入はこちら

    https://amzn.to/3RwPIet


    【エピソード概要】

    アメリカって正義の国だと思いますか?

    きっと世界の警察であり、正義であるという印象を持っていた人も多いと思います。でも、昨今のトランプとかを見てると違う気もしてきますよね。

    今日紹介する、『道徳を競う帝国 マイノリティの権利はどこからきたのか』という本によると、アメリカが「本当の」正義の国であったということはないそうです。

    では、マイノリティが権利を拡大してきたのは、実際はだれがどうやったのか――この本を読み解くキーワードは「脱植民地」。この本から、新しい歴史の視点について知りましょう!


    (00:00) オープニング/アメリカが正義の国であったということは一回もない――『道徳を競う帝国』

    (01:11) 帝国主義の思想が、まわりまわって現在のマイノリティの権利を前進させた?

    (06:01) 実は戦争は、マイノリティの権利を拡大させてきた

    (08:04) 韓国の独立運動が帝国日本を揺るがせた

    (12:01) なんで第2次世界大戦後に、急にみんな植民地支配やめたの?

    (17:28) エンディング


    【出演】

    プレゼンター :中野 亜海

    ナビゲーター :首藤 淳哉


    【関連書籍】

    市民的抵抗:非暴力が社会を変える

    エリカ・チェノウェス (著), 小林 綾子 (訳) 白水社

    https://amzn.to/4vLgcXQ


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    【収録場所】

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    19 mins
  • #26 『それはどこでも起こり得る』SFが来ると思っていたら、来たのは時代劇だった #10minReview
    Jul 27 2026

    【本日紹介の一冊】

    『それはどこでも起こり得る 壊れゆく世界への抵抗』

    (文藝春秋、ブレイディみかこ・著)

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    https://link.amazon/B06ODUiak


    【エピソード概要】

    1冊の本を約10分間で深掘りする新コーナー「10min Review」。第1弾となる今回は、ブレイディみかこさんの最新刊『それはどこでも起こり得る 壊れゆく世界への抵抗』(文藝春秋)を取り上げます。

    AI、ビッグプラットフォーム、右派ポピュリズムといった最先端のテーマを扱った本書ですが、読み進めるうちに出てくるのは「領主」「地代」「大名」「将軍」「身の程を知る」といった、まるで江戸時代劇のような言葉たち。

    テクノロジーの進化で未来のSF世界が到来すると思いきや、実際にやって来たのは昔ながらの「封建制度」の再来だった――。

    「自己責任」と「説明責任」の決定的な非対称性、プラットフォームへデータ年貢を納める「小作人」としての私たち、そして地べたからの抵抗の足場となる「誇り」について、内藤順が語ります。


    【チャプター】

    (00:00) 新コーナー「10min Review」スタート!

    (01:31)「自己責任」と「説明責任」

    (02:58) 「責任」の階級闘争

    (04:04) スマホユーザーは「小作人」なのか?

    (05:07) トランプ就任式は「現代の参勤交代」だったのか

    (05:32) SFが来ると思っていたら、来たのは時代劇だった

    (06:59) 抵抗の足場となる「地べたの誇り」

    (07:59) それはどこでも起こり得る、そしていつでも起こり得る


    【出演】

    プレゼンター :内藤 順


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    #books #nonfiction #podcast #本 #新刊 #自己責任 #テクノ封建制 #ブレイディみかこ #世界 #政治

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    9 mins
  • #25 『太宰治 尊重すべき困つた代物』-文豪は「時代遅れの炎上系プロレスラー」だった
    Jul 23 2026

    【本日紹介の一冊】

    『太宰治 尊重すべき困つた代物』(ミネルヴァ書房、安藤宏・著)

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    https://amzn.asia/d/02fp1gxq

    【エピソード概要】

    「なぜ、今さら太宰治?」——教科書でおなじみの文豪が、まさかの「時代遅れの炎上系プロレスラー」として蘇る。今回取り上げるのは、東大名誉教授で太宰研究の第一人者・安藤宏さんの『太宰治尊重すべき困つた代物』(ミネルヴァ書房)。

    文壇を「道場」、作家同士のやり取りを「リングネームの流通」と読み解くこの本を手がかりに、川端康成、佐藤春夫、井伏鱒二、志賀直哉との「四試合」を勝手気ままに実況中継。負け試合を続けたレスラーが、一周まわって最先端になる——太宰文学の熱狂と切なさを語ります。

    【チャプター】

    (00:00) オープニング/なぜ今、太宰治なのか

    (02:22) 太宰は「時代遅れの炎上系プロレスラー」だった

    (03:12) 太宰のルーツ——雪国の大富豪・四男坊のコンプレックス

    (06:27) 芥川龍之介への憧れと、文壇=リングの思い込み

    (08:00) 第1試合 vs 川端康成——巻物の手紙と一人芝居

    (09:24) 第2試合 vs 佐藤春夫——掟破りの場外乱闘

    (11:53) 第3試合 vs 井伏鱒二——受け身の怪物と「井伏さんは悪人です」

    (14:32) 「一周遅れが、先頭になった」が太宰の真骨頂

    (15:30) 最終決戦 vs 志賀直哉——命懸けの噛みつき

    (18:02) 檀一雄『小説太宰治』——温泉置き去りと『走れメロス』誕生

    (20:15) 津島美知子『回想の太宰治』——税務署には勝てない

    (22:39) クロージング


    【出演】

    プレゼンター :栗下 直也

    ナビゲーター :首藤 淳哉


    【関連書籍】

    『小説 太宰治』

    『回想の太宰治』


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    24 mins
  • #24「今、読んでいる本 26年7月!」
    Jul 16 2026

    【本日紹介の5冊】

    ①『世界の破滅を信じた人たちのとんでもない世界史』トム・フィリップス(河出書房新社)
    https://amzn.to/4aZGCh4
    ②『脱力偉人伝──人生サボるが勝ち』栗下直也(亜紀書房)
    https://amzn.to/4fEsxIs
    ③『台湾&沖縄 チュラネシアへの旅──亜熱帯カルチャーツーリズム』三枝克之(リトルモア)
    https://amzn.to/4vvY0RG
    ④『鳥は飛びながら眠る──超小型センサーで覗く野生動物の私生活』渡辺佑基(中公新書)
    https://amzn.to/4vBlncP
    ⑤『麻婆放浪記』嵐洋一(産業編集センター)
    https://amzn.to/4gMgdXP


    【エピソード概要】

    メンバー5人が全員集合する「今、読んでいる本」のコーナー。夏休みシーズンにちなんで「子供の頃、読書感想文は得意でしたか?」というトークからスタート。先生の顔色をうかがうあざとい手法から、ギリギリで読んだ『金閣寺』に困惑した思い出、『ハリー・ポッター』で賞を獲ったエピソードまで、メンバーそれぞれの意外な過去が明かされます。

    本編では、3000年間一度も当たっていない「世界の終末論」の歴史から、偉人たちの「サボり」の系譜、台湾と沖縄の驚くべき共通点から紐解く「チュラネシア」、動物たちのサボる生態を追うバイオロギング、および世界中でカオスな進化を遂げる「麻婆豆腐」を巡るルポまで、本の世界から知的好奇心を刺激するバラエティ豊かな5冊を紹介します。


    【チャプター】

    (0:00) オープニング

    (0:41) 読書感想文、得意でした? 栗下直也&中野亜海

    (4:11) 栗下直也のおすすめ 『世界の破滅を信じた人たちのとんでもない世界史』

    (5:51) 中野亜海のおすすめ 『脱力偉人伝──人生サボるが勝ち』

    (9:08) 読書感想文、得意でした? 刀根明日香&首藤淳哉

    (12:24) 首藤淳哉のおすすめ 『台湾&沖縄 チュラネシアへの旅──亜熱帯カルチャーツーリズム』

    (15:26) 刀根明日香のおすすめ 『鳥は飛びながら眠る──超小型センサーで覗く野生動物の私生活』

    (18:28) 内藤順のおすすめ 『麻婆放浪記』

    (22:23) エンディング


    【出演】プレゼンター :栗下 直也、中野 亜海、首藤 淳哉、刀根 明日香、内藤 順
    ナビゲーター :内藤 順


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    23 mins
  • #23 『メソポタミアのボート三人男』最も低い場所から見上げた、最も豊かな世界
    Jul 9 2026

    【本日紹介の一冊】

    『メソポタミアのボート三人男』(集英社、高野秀行・著)
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    https://amzn.to/4p9SK50

    【エピソード概要】

    人類最古の文明が生まれたティグリス=ユーフラテス川。その源流部を、4kgのゴムボートで下るおじさん三人の旅。なのに、ただの珍道中では終わらない。

    道路は見下ろす。川は見下ろされる。いちばん低い場所に身を置くからこそ、ニュースや地図からの目線では見えない世界が立ち上がる。

    泥と猛暑のムラト川、酒と水着の桃源郷デルスィム、サズの音色と虐殺の記憶、そして沈んだ古代都市ハサンケイフ。後半では「メソポタミアは関東にもあった?」という地図遊びから、スタジオを飛び出して荒川の上流へ。

    遠い冒険記だと思っていた一冊が、自分たちの足元の川へとつながっていきます。

    【チャプター】

    (00:03) この著者の本が読めないと、手が震えてくる!?

    (05:25) 人類最古の文明を、ゴムボートで下る三人

    (08:22) めくるめく、高野秀行ワールド

    (13:41) 灼熱の泥川で、人生最高のおもてなし

    (17:04) 中東に「水着と酒」の桃源郷

    (19:21) 清流の底に眠る、虐殺の地層

    (22:38) 文明は川から生まれたのか? 欲望から生まれたのか?

    (25:20) メソポタミアは、関東にもあった?

    (26:48) ボクらもスタジオを飛び出し、荒川の上流へ!

    (31:09) 『イラク水滸伝』と、二つのメソポタミア

    (34:20) 最も低い場所から見上げた、最も豊かな世界

    【出演】

    プレゼンター :内藤 順

    ナビゲーター :首藤 淳哉

    【関連書籍】

    『イラク水滸伝』(文藝春秋、高野秀行・著)

    『ボートの三人男』(ジェローム・K・ジェローム・著)

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    【収録場所】日本橋浜町 HamaHouse / 埼玉県秩父郡長瀞町・荒川河畔


    #books #nonfiction #podcast #本 #新刊 #中東 #メソポタミア #高野秀行 #探検 #冒険 #長瀞 #荒川 #ボート #ラインくだり #ホルムズ海峡 #トルコ #イラク

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    38 mins
  • #22 『文学フリマ物語 なぜ人は創作に魅せられるのか』私が私であるために。文学と創作の新しい関係
    Jul 2 2026

    【本日紹介の一冊】

    『文学フリマ物語 なぜ人は創作に魅せられるのか』(ウェッジ、鈴木沙巴良・著)

    ▼書籍の詳細・ご購入はこちら

    ⁠https://www.amazon.co.jp/dp/4863103042


    【エピソード概要】

    自主制作した小説や詩集などの展示即売会「文学フリマ」が盛況です。開催場所は全国にひろがり、東京会場では2万人近い人を集めるほど。 

    なぜいまこんなにもたくさんの人が創作に魅せられているのでしょうか?

    この本は、「文学フリマ」という現象に多角的な視点から迫った一冊です。


    【チャプター】

    (0:00) 文学フリマが活況を呈している

    (1:48) 文学フリマはいつ始まった?

    (2:58)きっかけは「文学論争」だった

    (4:47) いま人気のジャンルは?

    (8:23) 文学フリマの盛り上がりをどう見るか

    (11:10) 文学フリマに参加する意外な動機

    (13:02) 文学はじつは役に立つ!

    (15:37)じつは日本人は文学が得意

    (18:48) エンディング


    【出演】

    プレゼンター :首藤 淳哉

    ナビゲーター :内藤 順


    【関連書籍】

    ⁠『⁠⁠日記をつけて何になる?』⁠

    ⁠『下丸子文化集団とその時代⁠⁠』⁠

    『⁠⁠文学は割に合う』

    『日本文学史序説』


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    20 mins
  • #21『人が愛するとき心に何が起きるのか』恋と愛の全貌を知ると、暴力や戦争、大衆の熱狂まで理解できる
    Jun 25 2026

    【本日紹介の一冊】

    『人が愛するとき心に何が起きるのか: 歴史と科学から愛を解明する』(原書房、ボリス・シリュルニク・著 ダコスタ吉村花子・訳)

    ▼書籍の詳細・ご購入はこちら

    https://amzn.to/4w8N11v

    【エピソード概要】

    恋って何なんでしょうか。そして、愛ってもっと難しいですよね。そんな難しい「恋」と「愛」の全貌を紐解きたくないですか? 

    実は恋と愛の全貌を知ると、推し文化から離婚、戦争や政治的な大衆の熱狂まで理解できる、と『人が愛するとき心に何が起きるのか』という本を読んで思いました。

    この本は、心理学の巨匠ボリス・シリュルニクが書いた、まさに人間理解が深まる一冊です。


    【チャプター】

    (0:00) 恋と愛の全貌を知ると、暴力や戦争、そして政治的な大衆の熱狂まで理解できる

    (1:03) ひとめぼれの相手は子供の頃の環境で決まっている

    (3:36) ひとめぼれのメカニズムって?

    (5:39) 恋は電撃的、愛はかなり高度なすり合わせ

    (12:44) ナチスドイツを生き延びたボリス・シリュルニクってどんな人?

    (20:35) エンディング『盗まれた誇り』も面白そう


    【出演】

    プレゼンター :中野 亜海

    ナビゲーター :首藤 淳哉


    【関連書籍】

    ⁠『心のレジリエンス―物語としての告白』⁠

    ⁠『憎むのでもなく、許すのでもなく―ユダヤ人一斉検挙の夜』⁠

    『盗まれた誇り』

    『あの日あの時』小田和正 


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    22 mins
  • #20『サッカーと地政学』を読めば、W杯の見方が180度変わる
    Jun 18 2026

    【本日紹介の一冊】

    『サッカーと地政学⁠⁠⁠』(ワニブックス、木崎 伸也・著)

    ▼書籍の詳細・ご購入はこちら

    https://amzn.asia/d/08vnvfip

    【エピソード概要】

    今、盛り上がりまくっているサッカーW杯にあわせ、サッカーライター木崎伸也さんの『サッカーと地政学ゴールの先に世界が見える』を今回は深掘り。たった一人で戦争を止めた選手、国家破綻が生んだ天才、そして100年前の移民が日本代表を救った物語などなど——ピッチの裏にある歴史と経済の事情を知れば、試合の“意味”が180度変わる。観戦が何倍も楽しくなる一冊です。


    【チャプター】

    (00:00) 日本サッカー界を変えた「100年前の出来事」とは!?

    (03:19) ①サッカーが戦争を止めた日

    (05:46) ②天才メッシは“破産”が作った

    (08:54) ③日本代表を阻んだ「1万キロ」の正体

    (11:16) 衝撃の答えは1908年に隠されていた

    (14:48) すべては2022年のスペイン戦の勝利へ繋がっていた

    (15:23) 観戦が10倍楽しくなる2冊

    (17:43) エンディング


    【出演】

    プレゼンター :栗下 直也

    ナビゲーター :首藤 淳哉


    【関連書籍】

    『逆転監督 森保一』

    『「ジャパン」はなぜ負けるのか─経済学が解明するサッカーの不条理』


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    19 mins