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竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」

竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」

By: J-WAVE
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About this listen

エンターテインメントを支える人たちのリアルな声を聞くPODCAST。

NAVIGATORはアメリカ在住のジャーナリスト/研究者 竹田ダニエル。

音楽を中心に多様なエンターテインメントを深掘り。ポップカルチャーの魅力だけでなく、社会性やアイデンティティ、そして、そこから生まれるトレンドまでゲストとともに考察します。


毎週火曜お昼12時配信。

FMラジオ J-WAVE(81.3FM)「PEOPLE'S ROASTERY」内

「PODCAST PICKS」(15:40~)にて毎週火曜日、ダイジェスト版をON AIR。

J-WAVE
Music Politics & Government Social Sciences
Episodes
  • #24 :藤田織也 × 竹田ダニエル「残された人間に何ができるのか」
    Sep 9 2025
    前回に引き続き、ゲストはシンガーソングライターの藤田織也さん!NYで衝撃を受けたカニエ・ウェストの音楽や、クライアントワークをする上でのポリシー、新曲『DON MAI』で伝えたかったメッセージなどについて伺いました。▼藤田織也のコアとなる存在・R&B 80'sのディスコ、90'sのスロージャム… ▼70年代はカルチャーの転換期  ジャンルにとらわれず音楽を作っている人が多い ▼80年代になると一旦商業的に消化され始める  ギラギラした音楽が増え、入り口として入りやすい音楽が多い ▼90年代はヒップホップが台頭  レイドバックしたような音楽も増加 ▼音楽留学で渡ったNYで最初に出た課題曲が  Boyz II Men『End of The Road』 ▼同時期にダンス&ボーカルのレッスンで  MOTOWNの音楽に出会う ▼フィラデルフィアやナッシュビルの  レコードショップでジャケ買い ▼毎週水曜日はアポロ・シアターへ  演奏されている曲やDJで流れる曲を全部練習 ▼MOTOWNから80's、90's、70'sを聴いて  やっと2000年代を学び始めた ▼12歳の時はヒップホップが好きではなかった ▼メンバーからの言葉でヒップホップにのめり込む ▼転換になったカニエ・ウェストの存在 ▼『Ultralight Beam』の衝撃 ▼カニエ・ウェストを聴き始めたきっかけはファッション ▼ポップアップで並んでいる時に初めて観たのが  『Ultralight Beam』のSNLでのライブ ▼カニエのアバンギャルドなサウンドが  幼い頃に聴いた音楽と同じ感覚に戻してくれた ▼カニエの音楽は  スーパーパワーを手に入れた子どものよう▼最近注目しているムーブメント・New Soul ▼New Edition『Can You Stand The Rain』を  現代解釈したみたいな音楽が今来ている ▼英語力の維持は海外の友達と会って話して意見交換 ▼「今は東京が、僕が住んでた時のNYになってる」 ▼クライアントワークをする上でのポリシー  「僕じゃない人がやってもいいことはやりたくない」 ▼REIKO、MAZZELが作品の可能性を広げてくれた ▼曲を書く時は大体ボーカルディレクションもセット ▼日本語になると子音が弱いからこそ大事に ▼ボーカルディレクションで意識しているコト▼いろんな事情で辞めてきた人達を見てきた  残された人間に何ができるのか ▼ライブも見越したレコーディング ▼グループ活動ができなくなった時に  引き上げてくれたのがChaki Zulu ▼Chaki ZuluやT.KURAの勤勉さ  すごいハングリーですごい謙虚 ▼自分の曲との向き合い方  大事にしているのは正直であること ▼新曲『DON MAI』は正直の塊 ▼Ace Hashimotoとの出会い ▼1st EPの時には出そうと思わなかった  『DON MAI』というタイトル ▼自分がやろうと思わなかったこと、真逆なことがやりたい ▼今の日本の音楽は、シーン的にも音的にも潤っている  「だから僕は渇きが必要だなって」 ▼伝えたかったメッセージは本当にシンプル  10年前に比べて社会が暗い ▼暗い曲が人に寄り添うこともあるけど、  何も考えずに聴ける曲がない ▼ずっと白黒だった服装が  いきなりカラフルになるっていうのが  『DON MAI』だった ▼「5歳の時になりたかった自分になる時が来た」 ▼Tyler, the Creator『Call Me If You Get Lost』  Playboy Carti『i am music』  影響を受けたミックステープ的な考え方 ▼大事なのは自分自身であること ▼『DON MAI』アートワークに込めた意味 ▼ネクスト原宿を背負う  グラフィックデザイナーtokyosinkとともに制作 ー 藤田織也 Information ー藤田織也 X藤田織也 Instagram自主レーベル【Enfant Terrible inc.】第1弾『DON MAI』配信中ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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    42 mins
  • #23 :藤田織也 × 竹田ダニエル「自分の周りにいる人たちを見渡してほしい」
    Sep 2 2025
    今回のゲストは、シンガーソングライターの藤田織也さん!幼少期に影響を受けた存在や音楽を始めたきっかけ、音楽留学のために渡ったNYで学んだことなどについて伺いました。▼5歳の時にボーカル、ダンスレッスンを受け始める▼10歳でシンガーソングライター・JUJUに抜擢され 日本武道館で『この夜を止めてよ』をデュエット▼12歳から3年半、NYへ音楽留学 日本に帰国後、NYで出会った仲間と ヒップホップグループ【Bleecker Chrome】を結成▼2011年に【藤田謙也】としてソロデビュー▼2025年、自主レーベル【Enfant Terrible inc.】を立ち上げ▼小さい頃から目立ちたがり屋▼父がきっかけでEXILEをたくさん聴いていた幼少期▼アルバム『EXILE EVOLUTION』が音楽を始めるきっかけに▼『めちゃ2イケてるッ!』が大好き ナインティナイン 岡村隆史がEXILEのライブに 乱入する企画に影響を受けた▼『きらりん☆レボリューション』の存在 小さい時から女性的な視点と男性的な視点、 両方から影響を受けたクリエイティブが多い▼エイベックス・アーティストアカデミーの入学オーディション フィンガー5『学園天国』を歌っていたら、やり直しに?▼オーディション終了後の恩人からの言葉▼当時、課題曲で歌っていたJ-R&B▼アカデミー在籍時に練習していたアーティストや 影響を受けた人と、今一緒に仕事ができるのが嬉しい▼『EXILE EVOLUTION』の タイトル曲をプロデュースしている T.Kuraとも一緒に音楽を作る▼5歳の自分、今の自分、30歳の自分のため▼LDHとエイベックスが手を取り合って立ち上げた 一大プロジェクト【PROJECT TARO】で渡米▼カルチャーや音楽媒体のアーティクルを読んで 感想文を書かないと朝食を食べられなかった▼1日最低でも1時間半 さまざまなジャンルのダンスレッスンを受ける▼NYでは、アジア人の子どもとしてしか見られていなかった▼自分であることの大事さ、 それを受け入れることの大事さをNYで学んだ▼情報過多になっている現代 本当の意味での繋がりがなくなってきている▼現場にいることが大事、そこにいる人たちは同志▼ごちゃ混ぜ感をすんなりと受け入れるのは 日本人の昔からある特性▼「今、自分の周りにいる人たちを見渡してほしい」▼どうしても隣の芝生が青く見えるけど 今持ってるものが結局正解だと気づくときが来る▼アメリカで学んだファミリービジネスの意識▼日本はすごいカルチャーを持っている国▼今の自分が良いって思うものが正解▼「みんな正しい答えを出そうと頑張りすぎてる気がする」▼来年で20年目、全てを変えたい▼R&Bを背負う、藤田織也がやるべきこと▼単純にみんなに楽しんで聴いてもらいたい みんなの人生がもっと豊かになる音楽を作りたい▼音楽を作る上で意識している3つ 街の音、スタジアム、人生のサウンドトラック▼ニューシングル『DON MAI』 何も考えずに踊りながら歌えるような曲であってほしい▼プロデュースにはFoux、DJ UPPERCUT、 コライトにはAce Hashimotoが参加▼2000年代を生きていた人にも 新しい世代の人達にも聴いてほしいー 藤田織也 Information ー 藤田織也 X藤田織也 Instagram 自主レーベル【Enfant Terrible inc.】第1弾『DON MAI』配信中 ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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    34 mins
  • #22:山本恭輔 × 竹田ダニエル「“大人も楽しめるパーク”とはどういうものなのか?」
    Aug 26 2025
    前回に引き続き、ゲストは東京大学大学院博士課程の山本恭輔さん!世界各国のディズニーパークを訪れ、研究を続ける山本さんに、世界唯一のフランチャイズである東京ディズニーリゾートの傾向や日本における「ディズニー」という概念にパークが与えた影響などについて伺いました。 ▼大人も子どものように純粋に楽しめる ディズニーパークのポイント▼親戚が東京ディズニーリゾートのダンサー 幼い頃から東京ディズニーリゾートへ▼日本で「ディズニー」という一言は パークのことを指していることが多い▼日本における「ディズニー」の認識 テーマパークが与える影響▼コロナ禍を経ての変化▼キャラクターがメインではなかった東京ディズニーシー 開園5年ほど経ったあたりから路線変更?▼子どもの頃に感じる「よく分からなさ」も ある種ひとつの大事な経験▼ミッキーやミニーを中心にしたファンタジーの世界と 何をクロスさせるかが独自展開として面白い▼世界のパークの中で直営じゃないのは 東京ディズニーリゾートだけ▼20周年を迎えた直営パーク 香港ディズニーランドへ▼どこに力点を置くのか 直営パークの手の入れ方の違い▼アナハイムのディズニーパーク 夜のショーにはピクサーやマーベル、 スターウォーズなど傘下のキャラクターも大集合▼アナハイムのディズニーパークでは 新作ドラマの配信直後や劇場公開の直後に そのキャラクターが登場▼作品の中で多様なアイデンティティーを持つ キャラクターを出すことが 実際のパークでの雇用機会の拡大に繋がる▼作品とパークの相乗効果 それができるのはやっぱり直営パークだから▼「ディズニー」というもののイメージが 日本でなかなか変わらないのは いわゆる大人の事情的な部分が大きい?▼アメリカのディズニー好きは 日本のディズニーパークを羨ましがる▼香港ディズニーランドでは 2024年公開『モアナと伝説の海2』の曲が 既にBGMで流れていて子供たちが歌っていた▼コンテンツが入れ替わることが ダイバーシティ&インクルージョンの一環かつ IP(知的財産)の有効活用に▼日本のアトラクションは みんなが知っている映画の話を追体験する形▼竹田ダニエルが衝撃を受けた フロリダのエプコット ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー▼どういうコンセプトでテーマパークを 作ろうとしていたのかということに対するこだわり▼”大人も楽しめるパーク”とはどういうものなのか?▼ウォルトは体験型のアメリカの タイムスリップ博物館みたいなのを作りたかった▼子どもの頃の純粋な気持ちを思い出させる場所▼どこまでリアルな歴史の視点を持ち込むのか▼ネバーランドアドベンチャー ラストのピーターパンの一言 「いつまでも子供のままでいてね」▼子ども=夢を見る存在という位置づけが 日本におけるディズニーという概念の定着に▼”夢の国”の夢を壊すことはNGという共通認識▼ディズニーが持っている社会性に目を向けると 学べることがもっとある▼もっといろんな人に対して 開かれて包み込むようなカルチャーとして ディズニーがこれからも残っていってほしいー 山本恭輔(westergaard)Information ーwestergaard Xwestergaard WEGAチャンネルwestergaard 作品分析ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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    41 mins
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