• #42 【送料無料の時代、ついに終焉】物流の「見えないコスト」が表面化する3つのニュース
    Mar 12 2026

    「送料無料」が当たり前だった時代は、もう終わるのかもしれません。最近、ネットで商品を注文すると、以前よりもしっかりと送料が表示されるようになったと感じる方も多いのではないでしょうか。かつては“送料無料”が大きなアピールポイントでしたが、その空気感は確実に変わりつつあります。実はその背景には、物流の世界で起きている大きな変化があります。
    今回の「トラックルGOラジオ」では、物流の“見えないコスト”に焦点を当てます。国内の鉄道輸送、倉庫の新しいルール、そして世界の海運。この3つのニュースをつなぐことで、サプライチェーン全体で何が起きているのかを読み解いていきます。
    たとえば、日本通運の鉄道コンテナ輸送は取扱い数こそわずかな増加にとどまりましたが、売上はしっかり伸びています。そこから見えてくるのは、これまで十分に評価されてこなかった物流の運賃が、少しずつ適正化され始めているという動きです。
    さらに政府は、運送会社に無償での待機や作業を求める慣習を見直す方針を示しました。倉庫の前で長時間待機するトラック——その時間に対して、これまで明確な対価が支払われないケースも少なくありませんでした。しかし今後は、その“時間”にもコストが付く時代になろうとしています。
    そして視点を世界に広げると、海運業界では燃料価格の高騰を受けて緊急燃料サーチャージが導入されています。コンテナごとに追加料金が発生するこの動きは、日本のメーカーや輸入品の価格にも直接影響してきます。
    これらのニュースをつなぐと、ある共通点が見えてきます。それは、これまで誰かが吸収していた物流のコストが、ついに表面化し始めたということです。早く安く運ぶという価値観から、確実で持続可能な物流へ。社会全体の考え方が少しずつ変わり始めています。
    ネットで注文した焼き菓子が自宅に届くまでには、トラック、鉄道、船、倉庫、そして多くの人の仕事が関わっています。その裏側を知ることで、普段の買い物の見え方も少し変わるかもしれません。
    この物流の大きな変化について詳しく解説しています。

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    9 mins
  • #41 摩擦ゼロの“見えない道路”が実現?倉庫ロボットと関税先払いが変える新物流
    Mar 10 2026

    今回のエピソードは、私たちの目に見えにくい「物流の裏側」が急速に変わりつつある――その空気感を現場目線で伝える回です。

    街角の郵便局から始まり、空港の広大な道路空間、倉庫の自動化現場、そして消費者まで届く最後の一歩に至るまで、現場で働く人が直面する課題と、それを解決する最新の仕組みを3本のニュースで追います。

    まず、リニアモーターを使った自動搬送の実証実験は、長距離・高重量搬送における摩耗問題を根本的に変える可能性を示しました。次に、ロボットと高密度倉庫を月額で導入できるサブスクリプションの提案は、これまで初期投資の壁で自動化を断念していた中小にも“まず試す”選択肢を与えます。そして、越境ECの現場では関税の元払いやAPI連携による送り状自動化が始まり、海外の顧客にとってストレスの少ない購買体験を実現しつつあります。

    本編では、技術的なインパクトだけでなく、現場の働き方、安全基準やルール整備の必要性、導入後の現場適応(インテグレーション)といったリアルな課題も率直に取り上げます。もし「夜中に物が流れる未来」を仕事やビジネスの現場でイメージしたい方、あるいは自社の物流改善のヒントを短時間で得たい方は、ぜひ今回の回をお聴きください。

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    13 mins
  • #40 中東の海で何が起きている?実は「スーパーの棚」に直結する日本物流のリアル
    Mar 5 2026

    遠い中東の海のニュースが、実は日本のガソリン価格や物流コストに直結している。そんな事実をご存じでしょうか。ホルムズ海峡の緊張、航空ルートの変更、そして海上保険の上昇。これらは決して国際ニュースだけの話ではなく、日本のサプライチェーンに直接影響する出来事です。

    一方で国内では、ECの拡大や食品物流の増加に対応するため、物流拠点の大規模化や自動化が進んでいます。最新の物流センターでは、作業効率を高めるウェアラブル端末の導入や、働く人の負担を減らす設備が整えられ、物流インフラは大きく進化しています。そしてそのシステムを支えるのは、やはり「人」。業界では若い世代に物流の魅力を伝える取り組みも始まっています。

    物流は単なる輸送ではなく、世界情勢、エネルギー、テクノロジー、人材が交差する社会インフラです。ニュースの背景を知ることで、普段の出来事がまったく違った意味を持って見えてきます。

    「トラクルGOラジオ」では、そんな物流ニュースの裏側を現場の視点からわかりやすく解説しています。10分ほどのエピソードで、日本のサプライチェーンの今が見えてきます。

    ぜひPodcastをフォローして、次回の配信もチェックしてみてください。
    ニュースの見え方が、きっと変わります。

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    10 mins
  • #39 「2026年4月、物流は崩れる?」本当の原因は“現場”ではなく経営だった
    Mar 3 2026

    2026年4月、日本の物流は大きくルールが変わります。
    これまで現場の努力で何とか回ってきた仕組みが、ついに制度として変わろうとしています。ただ、このニュースの本質はトラックやドライバーの話ではありません。問われているのは企業の経営判断です。
    今回のエピソードでは、いま物流業界で起きている3つの重要ニュースを解説しています。
    1つ目は改正物流効率化法。年間9万トン以上の貨物を扱う企業には物流改善の義務が課され、場合によっては罰則もあります。ポイントは、発送する企業だけでなく荷物を受け取る側の企業も対象になることです。これまで当たり前だった「この時間に必ず届けてほしい」という要求が、ドライバーの長時間労働の原因になっていたからです。つまり物流は現場任せではなく、企業全体で責任を持つテーマになったということです。
    さらに企業にはCLOと呼ばれる物流責任者の設置や中長期計画も求められます。物流は単なるオペレーションではなく、経営課題として扱われる時代に入っています。
    もしこの問題に十分な対応ができなければ、将来は荷物はあるのに運べないという事態が起きる可能性があります。国の試算では2030年には輸送能力が3割不足すると言われています。このエピソードでは、これまで現場がどんな工夫で支えてきたのか、そして制度が変わることで何が起きるのかを具体的に紹介しています。
    また、物流施設の需要が高まり賃料が上がっている理由や、企業が在庫戦略を見直している背景、さらには地下空間を使った無人搬送ロボットの実験など、物流の未来についても触れています。ニュースを個別に追うより、全体の流れが理解できる内容です。
    10分ほどで聞ける内容なので、移動中や作業中にも気軽にチェックできます。物流のニュースが、きっとこれまでとは違って見えてくるはずです。

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    8 mins
  • #38 「その300m」が物流を変える。空港で始まった無人輸送
    Feb 27 2026

    空港の中の、わずか300m。
    実はこの距離が、いま航空物流の大きな課題になっています。

    成田空港ではついにレベル4の無人搬送がスタート。
    人手不足が深刻化する中、物流の現場では自動化が一気に進み始めています。

    さらに今回は
    共同輸送でコスト20%削減の動き、
    そして関東〜関西を走る自動運転トラックの実証など、
    物流業界の未来を左右するニュースをまとめて解説。

    「物流は今どう変わっているのか?」
    運送会社・ドライバー・荷主のすべてに関係する最新動向をお届けします。

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    10 mins
  • #37 実は“早すぎる配送”が社会を疲弊させている?スーパーの決断が示す新常識
    Feb 25 2026

    企業の半数以上が正社員不足という調査結果を入り口に、特に深刻なドライバー不足の実態や、日本の物流が直面している構造的な課題を解説。鉄道や船を活用するモーダルシフトの可能性や、その実現に立ちはだかる現場の問題にも目を向けます。

    また、スーパー「サミット」がチルド商品の納品リードタイムを延ばした取り組みを取り上げ、これまで当たり前だった“翌日納品”がサプライチェーンに与えてきた影響を紹介。さらに、日本郵便と兵庫県豊岡市が連携して進める中山間地域の物流維持の試みから、人口減少時代の物流の役割についても考えていきます。ニュースを通して、物流のこれからが見えてくる内容です。

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    13 mins
  • #36 中継輸送とデジタルアニーラが示す物流の光と影
    Feb 19 2026

    日本の物流業界における持続可能性の向上に向けた、多角的な取り組みと現状がまとめられています。物流効率化法の改正による中継拠点の整備は、ドライバーの長時間労働を是正し、働き方改革を推進する鍵となります。同時に、量子技術を応用した「デジタルアニーラ」が配送ルートを最適化し、コスト削減や環境負荷の軽減に貢献しています。一方で、業界の景況感は燃料高騰や人手不足の影響で先行きが不透明であり、構造的な課題も浮き彫りになっています。このように、技術革新と法整備の両面から物流の効率化を目指す動きが加速しています

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    13 mins
  • #35 アスクル完全復旧と2026年問題の処方箋
    Feb 17 2026

    提供された資料は、日本の物流業界が直面している課題と、それに対する復旧や革新の動きをまとめたものです。まず、サイバー攻撃によるシステム障害に見舞われたアスクルが、配送サービスやセキュリティ体制をほぼ完全に正常化させた経緯が報告されています。次に、業界全体の持続可能性を高めるため、物流の共有化を目指す「フィジカルインターネット」の新たな認証制度が導入されたことが紹介されています。また、労働時間規制に伴うドライバー不足や収益性の低下といった深刻な問題に対し、法改正やデジタル技術を通じた構造改革の必要性が説かれています。総じて、技術的脅威への対応と、効率的で持続可能な次世代物流システムの構築に向けた転換期にある現状が示されています。

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    13 mins