• 【5分で聴く♪文春新書】伊藤大介著『総合診療医が徹底解読 健康診断でここまでわかる』
    Oct 29 2025

    年間3万人もの患者さんが頼る名医、伊藤大介先生(一之江駅前ひまわり医院院長)は、「健康診断は宝の山だ」と断言します。「重大な病気を見つける唯一のきっかけ」というのです。では、どこに注目したらよいのか? 「血圧は『差』に着目する」「血糖値は万能ではない」「がん検診を受けるなら、まずは便潜血検査」といった重要ポイントを、素人にもわかりやすく示してくれたのが『総合診療医が徹底解読 健康診断でここまでわかる』です。高校時代、東大理Ⅲをめざして糖分の多いものを食べながらひたすら勉強した伊藤先生は、大学入学後に「これでは医者にはなれない」と猛省したことで、健康診断の大切さに目覚めたそうです。今回は伊藤先生みずからが語ります。(聞き手:祖父江崇・文藝春秋ノンフィクション出版部)

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    14 mins
  • 【+BOOK TALK】小川哲×住田祐「歴史の“空白”から生まれる小説」
    Oct 27 2025

    今回のゲストは直木賞作家で松本清張賞の選考委員も務める作家の小川哲さん住田祐さん。住田さんは『白鷺立つ』で第32回松本清張賞を受賞され、作家デビュー。松本清張賞の選考委員を務める小川さんは、『白鷺立つ』を受賞作に推したおひとりでした。

    空想を交えながら過去の出来事を浮かび上がらせる「歴史小説」というフィールドで活躍するお二人に、作品の背景やそれぞれがもつ「小説法」をお伺いしました。

    ※こちらの音声の動画は文藝春秋PLUSでご覧いただけます。

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    56 mins
  • 【話題作🎧試し聴き】『ユニクロ潜入一年』(著・横田 増生/朗読・宮負 潤)
    Oct 24 2025

    離婚して名前まで変えて挑んだ潜入ルポの傑作!

    柳井社長の「うちの会社で働いてどういう企業なのかぜひ体験してもらいたい」という言葉を自分への招待状と受け止め潜入を決意する。


    目次

    序 章 突きつけられた解雇通知

    第一章 柳井正社長からの〝招待状

    第二章 潜入取材のはじまり

    イオンモール幕張新都心店1(二〇一五年十月~十一月)

    第三章 現場からの悲鳴

    イオンモール幕張新都心店2(二〇一五年十二月~二〇一六年五月)

    第四章 会社は誰のものか

    ららぽーと豊洲店(二〇一六年六月~八月)

    第五章 ユニクロ下請け工場に潜入した香港NGO

    第六章 カンボジア〝ブラック告発〟現地取材

    第七章 ビックロブルース

    ビックロ新宿東口店(二〇一六年十月~十二月)

    終 章 柳井正社長への〝潜入の勧め〟


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    6 mins
  • 【5分で聴く♪文春新書】21世紀研究会著『新・常識の世界地図』
    Oct 22 2025

    日本人が「ええっ!?」と驚くような世界の常識・非常識をわかりやすく提示した『常識の世界地図』(2001年初版発行)はロングセラーとなり、以来24年間も版を重ね続けてきました。その後、発展途上国にもスマホが普及し、世界の誰とでもリアルタイムでつながるようになりました。また、円安で世界各地から観光客が日本に押し寄せています。
    そうした中で、私たちが「常識」と思うようなことを無意識にしてしまったら、とんでもないトラブルに巻き込まれるかもしれません。そこで『新・常識の世界地図』では、時代とともに移り変わった「常識」を一挙にリニューアル。執筆の舞台裏を、21世紀研究会の松本弥さんが語ります。
    (聞き手:池内真由・文春新書編集部)

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    7 mins
  • 【著者が語る】『最後の外科医』爆弾発進! 中山祐次郎さんがついに天才外科医を書いた理由
    Oct 20 2025

    日夜メスを握る現役外科医にして、ドラマ化もされた『泣くな研修医』シリーズの著者・中山祐次郎さんが、初めて真正面から「スーパードクター」に挑んだ小説『最後の外科医』が話題です。誰からも匙を投げられた患者にとって「最後の希望」たるDr.カイ。戦場帰りの規格外医師が起こす奇跡とは?

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    13 mins
  • 【話題作🎧試し聴き】『朝が来る』(著・辻村 深月/朗読・瀬奈 じゅん)
    Oct 17 2025

    作家デビュー十年で新境地となった、出産を巡る問題作!

    長く辛い不妊治療の末、自分たちの子を産めずに特別養子縁組という手段を選んだ夫婦。

    中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母。

    それぞれの葛藤、人生を丹念に描いた、胸に迫る長編。

    第147回直木賞、第15回本屋大賞の受賞作家が到達した新境地。

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    6 mins
  • 【5分で聴く♪文春新書】橋本淳司著『水の戦争』
    Oct 15 2025

    蛇口をひねれば当たり前に水が出る日本。しかし、その裏側では水をめぐる熾烈な戦争が始まっているとしたら⁉ 水ジャーナリストの橋本淳司氏が警鐘を鳴らすのは、もはや国家間の領土的な争いだけではない「新しい水の戦争」です。

    生成AIとのいくつかのやりとりで500mlの水が消費されているという事実。各地で急増するデータセンターや半導体工場が地域の水を奪い合っているという現実。なぜ今、水が戦略的な資源となっているのか?――文春新書『水の戦争』著者自らが、その知られざる実態を語ります。

    (聞き手:池田誉・文春新書編集部)

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    18 mins
  • 【5分で聴く♪文春新書】エマニュエル・トッド著『西洋の敗北と日本の選択』
    Oct 13 2025

    フランスの歴史学者であるエマニュエル・トッド氏は、家族類型と人口統計にもとづく分析で国家や社会の変動を大胆に予言し、ことごとく的中させてきました。

    ソ連の崩壊、イギリスのEU離脱、トランプ政権の誕生などがその代表的なものです。近年もトッド氏は「ウクライナ戦争でのロシアの勝利」「米国と欧州の混乱と分裂」を予言し、事態はほぼその通りに推移しています。

    トッド氏は折々で『文藝春秋』に論考を発表し、次々に生じる予想外の事態の本質を見抜き、歴史的見通しを与えてきました。その集大成が『西洋の敗北と日本の選択』です。なぜトッド氏の予言は的中するのか?その素顔は?――担当編集者の西泰志が、秘密を語ります。

    (聞き手:西本幸恒・文春新書編集長)

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    12 mins