S 1-E11:山崎貴監督「ゴジラ−1.0」〜かつての「戦後」と新しい「戦前」の時代を生きる〜 cover art

S 1-E11:山崎貴監督「ゴジラ−1.0」〜かつての「戦後」と新しい「戦前」の時代を生きる〜

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2023年ももうすぐ終わり。当番組が本格的に始動してのシーズン1は今回と次回の2エピソードで終了となります。 基本的にはタイムリーな「新作」を扱うことはほとんどない番組なのですが、年の瀬ということもあり、前回の「パルプ・フィクション」回で予告していた通りキャスト各々で持ち寄った2023年公開の課題作品の中から1本をセレクトした結果、現在日本だけでなく北米でも大ヒットしている超話題作山崎貴監督「ゴジラ−1.0」について語ります。 トーク中でも触れていますが、まずはお詫びです。前回サイコロの出目で課題作品を決めようと、某ラジオ番組の企画を拝借して決めたのですが、出目を見間違えてしまったことが収録後に判明しました。本来は森達也監督「福田村事件」を扱うはずだったのですが、協議の結果、番組で宣言した通り今回は「ゴジラ−1.0」を取り扱うことになりました。 というわけで、今回はキャストの評価が全員一致で酷評という展開に。当然と言えば当然と我々は感じる内容ではありますが、それに反してもはや「世界的なヒット作品」となっている現状は恐ろしくもあり、興味深い現象でもあります。 且つ、大変な話題作でもあり、現状「賛否」は大きく呼んでいる作品でもあり、当番組と同様に多くの人が常に語り倒している作品の為、新味のない議論になっている側面もありますが、次回エピソードも合わせて、近年言われる「新しい戦前」という時代には不可避なテーマとして語る価値の高い作品だと思っています。 とかく、当番組では「戦争」というキーワードと、それを巡る「作家論」というテーマが顕著で出てくる傾向が強く、今回のエピソードも多くがそのテーマに関わっている点も、偶然と必然も加味して興味深いと思っています。(教授) CAST/ 教授、村上、ちょり STAFF/  DIRECTOR & EDITER:Prof M THUMBNAIL DESIGN:Prof M ILLUSTRATION:CHORI SOUND STICKER:Prof M 番組に対するご意見、ご要望、苦情などはこちら↓ cinemadecanard@gmail.com
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