おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト cover art

おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト

おうちで診る医療|名古屋発!ごうホームクリニックの在宅医療ポッドキャスト

By: Go Ito
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About this listen

「在宅医療って、実際どうなの?」その疑問に現場の医師がお答えします。 名古屋市天白区の「ごうホームクリニック」は、24時間365日対応の機能強化型の在宅クリニックです。約600名の患者さんの「おうちで過ごしたい」という願いに寄り添い、年間100件超の看取り・緊急往診、人工呼吸器を使う方や医療的ケアが必要なお子さんの在宅サポートなど、地域の在宅医療を支えています。 このポッドキャストでは、病院では教わらない在宅医療の実践知をお届けします。 ・高齢者の「いつもと違う」を見逃さないプロの眼 ・在宅での急変時、何を見て何を伝えるか ・ご家族への説明で大切にしていること ・訪問診療チームの連携の実際 医療・介護に携わる専門職の方の学びに、そしてご家族の介護に向き合う皆さんの安心につながれば幸いです。 移動中でも、家事をしながらでも、「聴く在宅医療」をぜひご活用ください。Go Ito Hygiene & Healthy Living Physical Illness & Disease
Episodes
  • 080人工呼吸器患者の薬が効かない理由|多職種で解決する服薬の落とし穴
    Mar 8 2026

    在宅人工呼吸器を使用している患者さんにとって、薬物療法は呼吸管理と並んで生命維持に直結する重要な治療です。しかし、在宅医療の現場では「処方通りに薬を飲んでいるはずなのに症状が改善しない」「気づいたら薬が余っている」といった場面に遭遇することが少なくありません。実は、在宅療養患者の30〜50%に服薬アドヒアランス(治療方針への積極的な参加と実行)の問題があるとされています。


    人工呼吸器管理を受けている患者さんは、呼吸器疾患の治療薬だけでなく、去痰薬、抗菌薬、循環器系薬剤など多剤併用(ポリファーマシー)になりやすく、服薬管理の複雑さが増します。さらに、病状の進行による認知機能の低下、介護者の高齢化、経済的負担なども服薬継続の障壁となります。


    本資料では、服薬中断が起こる背景と患者心理を理解し、多職種チームで実践できる具体的な服薬支援の方法について解説します。「薬が効かない」のではなく「薬が正しく飲めていない」という視点から、在宅医療における服薬管理の落とし穴を一緒に解決していきましょう。

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    19 mins
  • 079ベッド上でも人工呼吸器でも諦めない|QOLを上げる生活術
    Mar 8 2026

    在宅人工呼吸器管理を受ける療養者にとって、ベッド上での生活が長期化すると、ADL(日常生活動作)の低下や社会参加の機会喪失が大きな課題となります。しかし、適切な介助技術と観察ポイントを押さえることで、安全性を確保しながらQOL(生活の質)を大きく改善することが可能です。人工呼吸器装着者だからといって、すべての活動を制限する必要はありません。


    在宅療養では、病院のように常に医療者が傍にいるわけではありません。だからこそ、日常的にケアを提供する訪問看護師や介護職、家族が、ADL介助時の「何を見るべきか」「どう動かすべきか」を理解していることが、療養者の安全と生活の質を左右します。特に体位変換や移動、清潔ケアといった日常的な介助場面こそ、急変リスクが潜んでいる一方で、QOL向上のチャンスでもあるのです。


    本資料では、在宅人工呼吸器管理下でのADL・生活動作管理において、安全性とQOLの両立を実現するための実践的なポイントを解説します。明日からのケアに活かせる具体的な観察ポイント、介助テクニック、そして急変を防ぐ工夫をお伝えします。

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    20 mins
  • 078家族が燃え尽きる前に知っておくべき人工呼吸器の現実
    Mar 8 2026

    在宅人工呼吸器管理は、医療の高度化と在宅移行の推進により、近年急速に増加しています。TPPV(気管切開下陽圧換気)やNPPV(非侵襲的陽圧換気)を使用する患者さんが自宅で過ごせることは、QOL向上の観点から大きな意義があります。しかし、その一方で家族介護者の負担は想像を超えるものがあります。


    在宅人工呼吸器を使用する患者家族の約60-70%が、介護開始後1年以内に中等度以上の介護負担感を訴えるというデータがあります。24時間の見守り、アラーム対応、吸引処理、そして「もしも」という不安が、家族を心身ともに追い詰めていきます。燃え尽き症候群(バーンアウト)に陥った家族は、適切なケアの継続が困難になり、結果として患者さんの在宅生活も破綻してしまいます。


    私たち在宅医療スタッフの役割は、単に医療的なサポートを提供するだけではありません。家族が燃え尽きる前に、その兆候を察知し、適切な支援につなげることこそが、在宅人工呼吸器管理を持続可能にする鍵なのです。

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    18 mins
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